徳永兄弟「シェイプ・オブ・マイ・ハート（スティング）〜コーヒールンバ　Shape of My Heart〜Coffee rumba」2023/3/7 ありがとうリビングルームカフェ 

お二人の爪弾かれる弦の響きが、キラキラッと輝いて　こぼれ落ちて行く感じがして。 悲しいわけではないのに、何故か胸をキューンとつかまれて涙がホロリとこぼれました、

👏👏👏👏👏👏

静寂の中、息を呑むじっとこらすというのかな、これから始まる弦が奏でる物語を緊張して待つ。 そしてお二人が爪弾く弦が物語を語り始める。 それは深く深くしっかりとした暖かい音色。時には艶っぽかったりして音色に色香を感じたり。時には、何だか切ないような気持ちになっちゃったりして。 安心して身を任せられるような優しさを感じたり、繊細な音色のひだが胸をキュッと掴んだり、何というのか大きな川の水が流れてゆくように，う〜ん上手く表現できないんだけど、ギターの音色が心の中を流れてゆく。 お二人の奏でるギターの物語に今宵もページをめくる。 そして 　　酔いしれる。

さいごには哀愁を感じました。これが正解なのか　分からないけど。

家事を一通り済ませると、いつもの一杯だけの梅酒と携帯を持ってベランダの室外機の上に座る。ワタシの特等席。そして梅酒をひとくち口に含むと、さぁ物語の始まりだ。 今宵のギターが綴る物語は、ワタシを何処へ連れて行ってくれるだろうか? 耳に流れてくるギターの音色が行ったことのない異国にワタシを連れて行ってくれる。