"愛児に宛てた遺書" 神風特別攻撃隊 大和隊 植村眞久少尉 

あんな対空砲の中を自分の死をもって突入の中…生まれた娘を思ったろうに…わずか25才の青年が…今の平和な日本を…ありがとうございます。安らかに 涙だします。

この植村大尉の遺書はよく覚えています。昔何度も読みました。独身の時にこの方の愛情溢れる遺書を知りましたが、今日、２児の親となって読み直しました。 親の、子供を想う気持ちの深さと、そんな若者が何故死ななければならないのかとこの世の不条理との乖離を感じざるを得ません。 兎に角、自分の子供達には絶対に戦争で死んでほしくない。自分のために、家族のために生きてほしい。

まだ大学を出て結婚したばかりで若い方なのに親や人としての責任感といい素晴らしい方ですね。日本の誇りです。

植村少尉の遺書に涙致しました。この世で最も愛おしい我が子の成長を、どんなに見守りたかった事でしょう…花嫁姿を見たかった事でしょう…当たり前の事が叶わぬ時代…本当にやり切れない気持ちです｡

特攻実施を大西「神風特別攻撃隊」に決めた。敷島隊（関行男：攻撃隊指揮官、「日本帝国のためとかで行くんじゃない。最愛のKA（海軍の隠語で妻）のために行くんだ。」）大和隊、朝日隊、山桜隊の全特攻隊員24名を航空機による体当たり攻撃を実行。大西瀧治郎は終戦後「介錯無し」で割腹を「戦藻録」記した宇垣纏は終戦後に沖縄に部下を連れて特攻し不明。

私は77歳の爺です 元、技術屋の端くれ、 40年余、軍事史と戦後史を調べてきました、 勿論の事、陸海軍特別攻撃隊：隊員名簿 編成、攻撃機種・携行爆弾Kｇ、米海軍の損出内容 写真、等々資料を持っております、 然しながらコメントは無理でございます、 戦争は多くの事実が存在し その実態は「錯誤と悔悟の連続」です、 事実とその中に垣間見る事が出来ない多くの事が 内包されているを 想像の域を出ないコメントは出来得るものではない、 ただただ、合掌。