赤や黄色に染まったもみじ。愛知県内随一の「紅葉の名所」として知られる豊田市の香嵐渓。１１種類、およそ４０００本の木々が鮮やかに染まり、特に川沿いはまさに今が見頃。
「すごく綺麗。どんぴしゃりで」
（観光客）
驚くのはきれいな紅葉のみならず、その人の多さ。平日の１７日も、香嵐渓へと続く道は２．５キロ手前から大渋滞。駐車場も午前中から満車に。
「人が思ったよりも多い。ワクチンも打ったし、宣言も解除されたので動いているが、人が多いので見るだけで終わりかな」
「人多くてびっくり。もうちょっと少ない方がいい」
（観光客）
「おととしに比べても多い。倍ぐらいの人。今まで我慢していた分『香嵐渓待ってました！』という感じなのかな」
（豊田市足助観光協会 岡本真知事務局長）
大型バスでの団体客は、コロナ前に比べ半減しているということですが、個人の観光客は、愛知県内外問わず、訪れているといいます。
感染対策で、去年は夜のライトアップが１９８８年に始まって以来、初めて中止となりましたが、今年は感染状況が落ち着いていることを受け、再開。
賑わいを取り戻したように見える香嵐渓。これには周囲の店も…
「今年初めて出店したが、驚いている。土日には７００〜８００杯、先週出ている」
（飲食店）
「去年に比べたらお客さんが戻ってきている。街全体も明るく、元気が出てきた」
（土産物店）
喜ぶ半面、今後には不安も…
「人が集まるとまた感染が広がるかもしれない。うれしい反面、まだまだかな」
（土産物店）
香嵐渓の紅葉は今月いっぱいが見頃だということです。
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21 авг 2024
