#vocaloid #2024ボカロック投稿祭
作詞、作曲、イラスト、映像:
dama
x.com/damahysk
オフボーカル音源:
drive.google.c...
例えば 低い彩度のままで
他力本願な祈りをしている君のことや
最悪の渦の中で 片目を隠して歩いている
それを笑われていることも本当はどうでもよかった
境界線が見えすぎてしまうから
波に乗って近づくそれがただ怖かったんだ
一錠で解決するのはなにか 違うような気がして
最悪の可能性を抱えてゆくしかなかった
あの日覗き込んだ終わりが風に乗り干涸びてゆく
建て売りの方舟は
年式が古すぎて
君の骨を乗せるだけで
精一杯だったみたいだ
飼い慣らされた空虚が
内陸の街の夜を染めてゆく
不必要な必要性が
雨雲になりすましている
例えば 浅瀬から進めず
擬似的インサニティーに走ってる君のことや
最果ての海の上で 誰にも何も届いていない
下位互換の喜劇すらも抱えてゆくしかなかった
さらば 駅舎に擬態した
オートメーションの化け物よ
さぁ!待ち侘びていた新月だ
今さらになって覚える怯え
ならば ほらいつものように
優等生の顔に付け替えろ
やぁ!皆が僕を英雄と呼ぶ
穏やかな発狂の日来タレリ!!!!!
飼い慣らされた空虚が
内陸の街の夜染める前に
木造の承認欲求に
いま油をぶちまけたところさ
建て売りの方舟に
赤子を連れた母親が乗る
あぁ、刹那、躊躇い、覚えてしまう
僕も君も同じでしかなかった
さらば
12 сен 2024