手話語り「東京都知事選挙政見放送の手話通訳を見て」 

手話学習中の者です。仰る通りです！毎日政見放送を見ていて、手話通訳の方々のご苦労に触れ気の毒に感じています。通訳するに値しない立候補者も多く、特に今朝は酷いと感じました。

工藤さん 都知事選を取り上げていただきありがとうございます。手話を学ぶ立場からは参考になる放送ですが、投票する立場で見ると悲しく、情けなくなります。 ワイプ、にすべきとの声が多いですね。私は、隣にいる臨場感が好きでしたが、通訳を守るにはワイプ化もやむを得ないかもしれません。

もともと政見放送は時間の無駄と思っており、特に関心のある人以外は見ませんが、通訳者がかわいそうだったという話を何度か聞きました。今回の都知事選は、通訳者云々の話（手話学習者は通訳者に目が行くのでしょう）もさることながら、まったく知事になる気がない人（きわめてレベルの低い人）が多数立候補しており、こうした輩を排除するために選挙制度の変更が必要だと感じます。300万円の供託金では、広告費と捉えれば安いものなので、もっと金額を挙げるとか、一定率の得票が得られなければ罰則を科す（例：供託金の上乗せ）とか、何かの手立てが必要でしょう。