ルーマニアという故郷から遠く離れつつ、日本という第二の故郷で、自然災害に見舞われ多くの人々が、苦しんでいます。
どんなに大変な時があっても、必ず故郷に穏やかな日が戻り、花が咲くと信じて。
まもなく、3回目の命日を迎える日野原重明先生が、最も愛した「ふるさと」に乗せて、その祈りを捧げます！
『故郷 ～ふるさと～ (Furusato) / Melody for you from Home by Cris / お家からお家へのピアノメッセージ 名曲の素敵なフレーズを！』
日本で暮らすルーマニア人ピアニスト、クリスティアン・アガピエが日本間のピアノで、名曲のフレーズを届けます。
ホームライフが少しでもこころ豊かに、安らかであるよう願いを込めて奏でる様々なジャンルの美しいメロディを！
【僕の祖国はルーマニア。日本で生活を始めて10年以上が過ぎました。
日本に暮らすルーマニア人は2000人ほどのようですが、その大半が女性らしいので、皆さんが、日本でルーマニア男性に会うことはとてもレアなことみたいです（笑）。
僕は「クラシック音楽とは、“古典”ではなく“普遍“の音楽だと思っています。ジャンルを超えて「ずっと聴き続けたい、残していきたい」と感じる「クラシック音楽」の美しいメロディを集めて、家HOMEから皆さんにお送りしています。
子供の頃僕は、祖国で革命を経験しました。そしてヨーロッパでクラシック音楽のピアノを学んで、今日までピアノを弾いて生きて来ました。そんな僕が感じたままを、できるだけ先入観なく、それぞれの曲が持つ宝石のような美しさを引き出せれば嬉しいです。皆さんの心に何かをお伝えできれば幸せです。】
クリスティアン・アガピエ Cristian Agapie
ルーマニア出身。ジョージネスク芸術大学ピアノ学科、同大学院修士科主席卒業。１８歳よりヨーロッパ各地のオペラハウス等で演奏を多数行い、ヴェネツィアのフェニーチェ劇場ではコルペティトールを務め高評価を受ける。
2005年にサンマルコオーケストラとして来日。日本では古澤巌、ベーチェチョルらの伴奏を務める傍ら、ソロコンサートにおいても好評を博す。
その突出した音楽性が聴衆を魅了する。日本在住。
Dragos Cristian Agapie has been playing piano since he was six years old. After graduating the "George Enescu" University of Arts, piano performance department, the Romanian pianist has performed all styles of music, has played concertos, recitals and chamber music for more than 20 years in many cities throughout Europe, South America and Asia, and settled his base of activities in Japan.
By the time he finished high-school, Cristian had won major awards at several national and international piano competitions.
For six years he lived in Italy and had the opportunity to work and learn from major artists while performing in Venice.
Since moving to Japan, Cristian has continued performing both solo and in collaboration with famous artists like violinist Ran Matsumoto and Iwao Furusawa, and korean tenor Bae Jaechul in prominent concert halls across Japan, while also making appearances in various TV programs.
Most recently, he started performing solo recitals in Nagoya and Tokyo with great critical acclaim, and with the help of the Romanian Embassy in Japan, he is creating a bridge between the Romanian and Japanese culture.
ヴォイス・ファクトリイ(株)
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16 июл 2020
