ロシア人がこれだけは知らなければならないことは、1941年4月に日ソ不可侵条約Japan and Soviet Russia Non-aggressive treatyを結んで日本は最後まで約束を守っていましたが、 ソ連は1945年8月9日満州から、サハリンから朝鮮から日本へ攻撃してきました。さらに戦争が終わって8月15日を過ぎてから北海道へ占領に来ましたが失敗して国後択捉歯舞色丹の四島だけ奪取しました。日本は約束を守ります。しかしロシアにせよ、ヨーロッパは外交の歴史があるから時には平気で条約を破りますが、これは個々の国民の責任ではありません。ロシアは二次大戦は日本がソ連を攻撃したと教えていると思いますが日本はソ連と戦争をするつもりは無かったです。 それどころか最後までソ連に対米戦争の仲介を頼もうと思っていました。8月9日にソ連は裏切ったのです。ロシアが生まれて1000年間それを繰り返して大きくなったのですからロシア側にすればロシアとして条約破棄は正しいと思っているはずです。イギリスでさえパレスチナでは二枚舌でパレスチナにもイスラエルにも嘘をついていましたから、日本は外交の勉強になりました。