2021年2月6日、日本代表DF菅原由勢選手が所属するAZは敵地でエメンと対戦し、1-0で勝利を収めた。先制点となるゴールを決めた菅原選手はクラブ公式チャンネルのインタビューに英語で応じ、「ゴールは嬉しいけれど、やっぱりチームの勝利が嬉しい」とコメント。自身のSNSにはゴール後のガッツポーズ写真を投稿し、「自分の得点でチームを勝たせることが出来て良かった」と綴った。
※テロップを付けて再アップロードしました。
先制点となるゴールを決め、勝利の立役者となったのが、右SBで先発した菅原選手だ。71分、左サイドから仕掛けた味方からのクロスがファーに抜けた先に猛然と走り込み、右足でダイレクトシュート。見事にネットを揺らし、今シーズン2点目をマークした。AZはこの1点を守り切り、リーグ戦の連敗を2でストップ。3試合ぶりの勝利を手にしている。
現地局『NOS』は「苦しんだAZはスガワラのヒットゴールにより勝利。日本人DFは試合後にカメラに向かって笑顔を見せ、『得点できたこと、チームの力になれたことを嬉しく思う』とコメント。“スガワラ監督”はとても満足そうだった」と伝えている。
また、スポーツ専門チャンネル『ESPN』のオランダ版はこの試合のマン・オブ・ザ・マッチに菅原を選出。現地紙『De Gelderlander』のニック・コック記者は「AZにとって非常に重要な勝利だった」と称え、菅原についてこのように評した。
5 окт 2024