下関戦争の際、アーネスト・サトウが通訳として英国指揮艦に乗り込んだことがきっかけで、明治34年には日本で三番目の英国領事館が開設されました。この建物は赤レンガでできており、日本に現存する最古の領事館建築であると同時に、国指定の重要文化財でもあります。
建物の設計者は、長崎の英国領事館の建築を手掛けたウイリアム・コーワン氏で、建設当時は外交、交通、経済の拠点として栄えた下関の歴史を物語っています。領事の暮らしぶりをしのぶことができるアールヌーヴォー調のマントルピースやタイルも見どころの一つです。
現在は、市民ギャラリーとしても利用されています。
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8 сен 2024