H able 中国からの撤兵をもっと現実的に考えるべきだった。多少なりとも日本が不利な内容でも戦争回避をするべきだったとかんがえる。日米戦になれば確実に長期戦になる、加えてはっきりとした可能性の高い終戦の仕方も無いのにやるべきではなかった。 結果論的には、そもそも戦争回避出来るだけの決断ができるほどの勇気があるなら日米対立は避けられていた可能性が高い。
H able 戦争回避のタイミングは、数多くあった。 ハル・ノートを巡って交渉を続ければ、すぐに東南アジアは雨季に入る当然、作戦行動は取りにくくなる。さらに、ソ連によるドイツへの反攻作戦が始まり、対米戦に踏み切る前提となる欧州戦線におけるドイツの優勢は無くなって開戦は回避される。 そのほかにも、わざわざアメリカと衝突する南進論ではなく、北進論をとったり、仏領印度支那から撤兵は期限付きで行うなどの回避の可能性はまだまだあった。 さらに、当時の日本国民に東南アジアの事を心底考えるだけの余裕はないのだから、回避するべきだった。 三国干渉の時も国力差を理解して回避したのだからこの時もするべきだった