2月3日に行なわれる松尾大社の節分祭。
その見どころのひとつは、拝殿で奉納される「石見神楽(いわみかぐら)」。
「無形文化財 石見神楽」
石見神楽は、島根県西部の石見地方で受け継がれる伝統芸能。演目は日本神話などを題材にしたもので、演劇の要素を持っているのが特徴です。
石見神楽の演目の中でも特に必見なのは「大蛇(おろち)」。日本書紀の「八岐大蛇」を題材としたものです。素戔嗚尊(スサノヲノミコト)と大蛇との大格闘を繰り広げる壮大なスケールの舞いは特に圧巻。
「節分大祭」
午後は拝殿で拝観者に向けた「鬼の舞(石見神楽)」が行なわれ、本殿では「節分祭」の祭事が行われたあと、宮司による豆まきで疫鬼を払いながら本殿中門より拝殿へ移動し、追難行事が行なわれます。
追難行事では、和歌を唱えて弓の弦を3回引く「鳴弦破魔弓神事」や、拝殿の四隅から弓を放つ「四方奉射神事」が行なわれ、福男・福女による「福豆まき」で節分大祭が締めくくられます。
■松尾大社
www.matsunoo.or.jp
▶みんなでつくる京都情報サイト【京都いいとこウェブ】
kyoto.graphic.c...
▶動画で探す京都の観光情報サイト【京都いいとこ動画】
kiv.graphic.co.jp/
▶英語・動画で京都を紹介【KYOTO SHORT TRIP】
kyoto.graphic.c...
5 сен 2024