夏の高校野球群馬大会は準々決勝。
ベスト４をかけ、好投手擁する・関学大附属と秋大会の王者・桐生第一が激突です。
桐一は１回オモテ、関学のエース堀越を攻めたてます。ヒットと送りバントで得点圏にランナーを進め４番三森。レフトスタンドに運ぶ２ランＨＲで桐一が２点を先制、さらに２回にも１点を追加し３対０とします。
３回ウラ、１点を返した関学は、２アウト２塁から５番代打高橋がレフト前へタイムリー。さらに６番須永は２打席連続となる２ベースヒット。連続タイムリーで３対３の同点においつきます。
しかしその直後、桐一はラストバッター北村、１番宮本の２者連続のタイムリーツーベースで５対３と再びリードを奪います。
その後、両チーム点を加えて８対５と桐一の３点リードで迎えた８回オモテ、桐一の先頭バッターは粘りのピッチングを見せてきた北村。２球目を振りぬいた当たりは風にのり、レフトスタンドへのソロホームラン。
さらに、１アウト２塁と追加点のチャンスで３番三塚。ライトスタンド上段に飛び込むツーランホームランで、桐一が１１対５と突き放します。追い付きたい関学はそのウラ、１アウト１塁２塁のチャンスに４番吉田はレフト前へタイムリー。続く途中出場の５番高橋はライト前へタイムリーツーベース。打線がつながり３点を返し、１１対８。最終回に望みをつなげます。
しかし９回オモテ、桐一が３番三塚の走者一掃のスリーベースヒットなどで４点を加え１５対８と突き放します。
関学は９回ウラ最後の粘りを見せ、１点を返しますが、反撃もここまで。およそ３時間半に及んだ熱戦は、桐生第一に軍配があがり、ベスト４進出です。
尚、準々決勝第二試合は、利根商業が桐生商業を７回コールドで下し、ベスト４進出を決めています。
２５日に行われる準決勝第一試合は、第一シード前橋育英を破り勢いに乗る樹徳と２００８年以来の甲子園を目指す桐生第一が対戦。
第二試合は、秋春ともに準優勝の健大高崎と公立高ブロックを勝ち上がった利根商業が対戦します。
3 окт 2024
