森尾麻衣子　床運動「おどけた人形の踊り」1981全日本選手権種目別 

後方屈伸2回宙返り
後方抱え込み2回宙返り
後方伸身宙返り1回半ひねり～後方抱え込み宙返り1回ひねりのシリーズ
後方伸身宙返り2回ひねり
現在の女子の床運動はタンブリング4本は当たり前ですが、この時代は3本が通常、というか4本入れているのは、世界でも彼女ぐらい。
屈伸ドッペルから即折り返して抱え込みドッペルは、凄い体力です。
ドッペル2本に、シリーズも入っているので、このくらい難度が高いと世界で戦えるレベルです。
彼女はこの1981年からぐんぐん頭角を現していきますが、当時中学2年生なので、世界選手権、オリンピックの出場資格を得るのは、翌1982年からとなります。