今回は例年の２倍、約200発が打ち上げられたと後で噂を聞きました。
沖港防波堤先端の灯台付近から打ち上げで、脇浜公園と砂浜の境目コンクリに座って見上げている花火は距離が近く迫力があります。
画面の中央最下部に時々緑の小さな点滅が見えるのは灯台の光です。
費用は全て寄附で賄われているそうです、ただ、打ち上げを行うのは島民さんで、父島にある小笠原村役場の職員さんが中心になって資格を取得した人達がやっているそうです。
あちこちで聞いた話を総合すると、内地の煙火店に発注し共勝丸で運んできた物を島民花火師さん達が打ち上げている、ということみたいでした。
例年の２倍となったのは、母島で新規に工事を受注した業者さんが大きな寄附をしてくれたせいなのか、はたまた父島での花火が燃えカスの屋根に降り注ぐ問題で再開できずにいるので寄附が母島に集中したせいなのか、わかりません。
島の電力を太陽光発電で賄う計画に従って工事業者と作業員さん達が母島に多数滞在されていて、その中にはベトナムなどの外国人実習生も含まれています、たまに隣でベトナム語らしき声が聞こえるのはそのせいです。
ゆっくり間近に花火を見られるという点では母島の返還祭は超お勧めかもしれません。
4 сен 2024
