淀川長治、北野映画を語る / ３－４x１０月 

「武さんは、私のホープですね。」　最高の褒め言葉だな

３－４x１０月は北野初期作品の中でも軍団しか出てないし一切音楽も無い変わった映画だけどこの時点で日本映画界の収穫とまで予言してたのは流石やね。

僕の映画ベスト10に入る映画… こんな感性だけで…引っ張ってしまう…作品観たことがない…こんなの天才しか撮れない…

難しくない易しい言葉づかいでさらっとトレスポと結びつけてるのは凄いな

大島渚や日本の監督が酷評するなか淀川さんの言葉を聞いて、 これほど映画評論家の言葉が力をくれるとは思ってなかったと語った北野監督

邪気と無邪気っていうのわかるなぁ。 トレインスポッティングと比較してるのがおもろい。

北野映画で一番好き

『その男～』での批評でもそうだけど、淀川さん、タケシ以上に“北野映画”を理解しているなぁ。淀川さんに助けられたなぁ、タケシ。淀川さんが精神的支柱になっていたのじゃないだろうか？映画に関しては。

凶暴や粗野の中に、確かに淀川さんの言うmodern を感じる 他の北野作品でも言えるけど。

まずこんな映画タイトル思いつかない

あの花、高いのか…知らなかった…

ずーっとお笑いとしてのたけしファンだったけど これほどの映画を見せつけられてびっくりし過ぎてゾッとした 関係ないですが、公開後に明石家さんまがたけしに「自分も映画出してくんなはれ さんひくよんくらいできまんがな〜」みたいな事を言い それに「寺子屋じゃないんだから」とじゃれてるのを見て笑ってしまいました

ヤクザ映画に見えて妄想映画。柳ユーレイが主役なのがいい。まあ、ビートくんに食われてるけど。

たけしは松本と違って本物

暴力も理不尽も、ある意味人間を惑わすものと言う作品。3-4x10月なんてものは無いと…。

この映画はたけしも凄い監督として挙げてる、デビット・リンチの匂いがするよね。

昔この映画を初めて観たときの感想としてニーチェの永劫回帰をモチーフとしているのがあからさまでちょっと残念だった思いがある。

草野球の河原ってどこなんですかね？

たけしさんて天才ではない・・天才はやすしさん　欽ちゃん　さんまさん　紳助さん　たけしさんは　貪欲な勉強家であり・・プロ　世の中に役立つ事を真剣に実践してくだされた方　　俺達は淀川さん＾たけしさんの姿勢から貪欲に吸収しないといけない・・

カーネルサンダースか？このじじぃ