東京オリンピックの2年後、2022年は聖徳太子の御聖忌1400年という記念の年です。
この年に「和の精神」が明文化された聖徳太子の『十七条憲法』を、世界遺産に登録することを目指して、和プロジェクトTAISHIは立ち上げました。ただし、世界遺産はあくまでも旗印であって、真の目的ではありません。一番の目的は現在、世界の脅威となっているテロ集団の思想が、世界に「絶望」を与える陰の極だとしたら、日本のこの「和の精神」を世界に「希望」を与える、陽の極にしたい。それが本プロジェクトの願いです。
そのキックオフ・イベントとして、3月11日(土)に竹本大亀先生による奉納揮毫(きごう)が熱田神宮で開催されました。
竹本先生が東日本大震災の復興を祈願して、幅1.4メートル、長さ8メートルほどの紙に、神様により思いが届くといわれる古代象形絵文字で「地平天成」を、熱田神宮本宮のご神前にて奉納揮毫いたしました。
和プロジェクトTAISHI代表
宮本辰彦
www.tatsu.ne.jp...
《竹本大亀先生のメッセージ》
この度、熱田神宮様の特別のお取り計らいにて東日本大震災復興祈願祭を執り行わせていただきます。
来る3月11日で東日本大震災発生以来、6年を迎えます。
29年前、世は平成になりました。この元号の由縁は「地平天成」天災のない平穏な世の中を求む...の二字目と四字目にあります。 しかし、現実は阪神大震災・東日本大震災・熊本大震災と私達が、これまで過去において体験したことがなかった三大地震に見まわれ、大きな恐怖に陥りました。
平成になり、あまりにも短い期間に興った悲劇...また、この東日本大震災では津波により多くの尊い人命が失われました。
この度、名古屋、熱田神宮様より東日本大震災の被災地に向け「天翔る祈り」を文字霊によって行い、皆様と共にお祈りすることにより復興祈願をさせていただきたいと思います。
文字霊…竹本大亀、神に通じる神聖文字による「地平天成」奉納揮毫
1997年の生田神社での阪神淡路大震災復興祈願揮毫より今年で20年を迎えます。
神がご理解いただく古代文字にて今後も奉納祈願揮毫を続けてまいりたいと思います。
今後共よろしくお願いいたします。大亀拝
16 окт 2024