町田義人／愛（1980） 

春山(ハル・ウイルス)刑事役でしたね。 池原刑事はスマートなスーツ姿でしたが、本作の春山刑事は皮ジャンに帽子や夏場はTシャツ姿でラフな記憶・・。 春山刑事と挙式した花嫁(野平ゆきさん)が拉致された「命果てるまで」も印象的。

ドラマのエンディングで、まだベイブリッジもなかった横浜港の風景とともにこの歌が流れてましたね、記憶が確かなら。懐かしいです。

裸の街だったと思います😊

@@どりまー-n6q

翼なくしたピエロよもう泣くな　やがて「化石の都会（街）」にも日は上る　と思います

@@北嶋裕

2000年代に入ってからですが、以前、フジテレビ様並びに松竹様に確認した所、原作者・エド・マクベインさん側に対する著作権・二次利用に際しての契約が、かなり高額な為、採算が合わず番組販売が困難との御回答でした。 因みに、両社共に、当時から再放送のリクエストは多いものの、リアルタイムの放送終了以来、一度も再放送していないとの御回答だったのですが、小生が調べますと、リアルタイムの放送終了直後に、少なくとも「北海道文化放送」さん、「関西テレビ」さんの２局が再放送されていた事を確認。 どうやら、当時はリアルタイム放送終了後の一年間位は再放送が許可され、全国のフジテレビ系列局に番組販売がされていた形跡。 残念ながら、確か関東・フジテレビさんでは、一度も再放送されていない記憶で、その為、近年の担当者の方々さえ「封印」の事実だけが認識され、過去に再放送された事実さえ、把握なさっていないようでした。 因みに、当時の番組関係者の方々にお話を伺った所、「当時、フジテレビ&松竹サイドで、再放送や二次利用を想定した契約をきちんとした記憶で、改めて当時の契約書類を確認出来れば・・」との旨で、封印には納得出来ぬ無念さを滲ませておられたのですが、皆様、既に現場を離れておられる為・・・。 こちらで、古谷一行さんを偲ぶ暖かい追悼のお気持ちや作品に対する素晴らしい思い入れの投稿を拝読して、お知らせしたく投稿させて頂きました。 小生も皆様と同様の気持ちです！ そして、是非「1981年・UHB・CM」で検索して頂ければ幸いです。 上記、北海道文化放送さんでの再放送録画がアップされており、1分30秒の所で、第13話「殺意の楔」の予告が視聴出来ます！

@@昭和-d1j 様＞＞ なんと！このような詳細な，現状についての情報，本当に感謝したします！ 北海道文化放送さんでの，検索してみます。 本当にありがとうございます！ ちなみに，この「愛」という曲，すごく好きで，後年，ネットオークションでシングル盤を落札し，町田義人さんのベストCDも購入いたしました(^^)。

@@worksq 様 こちらこそ！😊 本当に素晴らしい名作ですので何とか封印が解かれる奇跡を願うばかりですよね。 当時、本作の影響を受けて、同じくフジサンケイグループの協力で水谷豊さん主演・市川崑監督「幸福」(東宝配給)が公開。 「幸福」もエド・マクベインさん側の権利関係で、永年封印されていたのですが、当時の二次利用を了承する趣旨の契約書がきちんと発掘されたらしく、封印が解かれたようです。 フジテレビさん並びに松竹さんの担当者の方々からも「質の高い名作ですので、何とか陽の目を見させたいのですが・・」旨、2000年代初頭の当時、大変丁寧な御回答を頂戴した事を記させて頂きます。 リアルタイムは評価も高く、視聴率も健闘していたので、スタッフの皆様はエド・マクベインさん側からも了承を得て、延長を想定していた位だったのですが、当時のH編成局長が、バラエティ嗜好で萩本欽一さんと懇意だった為、土曜夜7時30分から再開予定だった「欽ドン！」が強引に月9枠に編成され、打ち切られた理不尽な内幕。 直前に、関係者の皆様は前番組「大空港」～「裸の街」通算100回記念パーティーを華々しく開催し、今後ともフジテレビ&松竹で結束して「裸の街」を延長して盛り上げようと誓われていた矢先の唐突な打ち切り通告でした。 前番組「大空港」が大ヒットしただけに、「大空港」に比べると視聴率が低いとの判定だったようですが、古谷さん、田中邦衛さんらも張り切っておられただけに肩を落としてらっしゃったと・・・。 しかしながら、「勝てば官軍」で、フジテレビさんが軽薄路線に転じ、萩本欽一さんのお笑い番組が「裸の街」以上に高い視聴率を記録すれば、どうしようもないんですよね・・・。 只、一度途絶えた硬派で良質な文化を取り戻すのは至難の業で、フジテレビさんは、その後、良識派の方々の奮闘で「鬼平」等、時代劇の復活には見事成功されましたが、日本テレビもTBSも含めて、昭和のような硬派な刑事ドラマを製作する能力もクリエイターの方々も皆無となりましたね。 当時の関係者の皆様から、良きお話を沢山伺いましたが、特に生前の阿藤海(快)さんは、本作の話題になると大変喜んで下さいまして、晩年の穏やかなイメージとは違い、当時の悪役のアウトローなイメージを生かしたワイルドな牛島刑事役として大抜擢だったようで、「本当に良いシナリオだったよね😊」 「一行さん始め、共演者の方々も良い人達ばっかりだったよ😊」 「初めての刑事役で、本格的なレギュラーも初めてだったから、とにかく嬉しくて張り切ったよ～😭」と笑顔で振り返って下さり、当時は周囲の原田芳雄さんや松田優作さんらも「海ちゃん、良かったな！」と毎週、作品を視聴して激励して下さったとの事でした。 実際の阿藤海さんの初レギュラーは高倉健さん主演のTBS「あにき」だったのですが、恐らく海さんの心の中では「あにき」以上に「裸の街」が思い出深い代表作だったのかと思います・・・。 阿藤海さんも、本当にお優しく素敵なお方で、本作の封印解除も心より願っておられました。 一行さん、海さん始め、田中邦衛さん、三橋達也さん、高橋悦史さん、蟇目良さん、坂口良子さんら、鬼籍に入られたレギュラー陣の皆様に心より合掌。 現在「裸の街」の雰囲気が唯一味わえる作品としては村川透監督・石原良純さん主演の松竹映画「凶弾」ですね。 「裸の街」とスタッフが共通で、田中邦衛さん、岡本富士太さん、古谷一行さん、高橋悦史さん、阿藤海さんが御出演されています。

@@昭和-d1j 様＞＞ 一体，どういった方なのですか？と質問申し上げたくなるような詳らかなエピソードの数々に，驚愕でございます😅。 その次代の「欽ドン」というと，「良い子悪い子普通の子」ですね。 なるほど，そういったエピソードが…。 確かに，月9刑事ドラマが撤退してからは，フジテレビでシリアスな刑事ドラマがなくなってしまいましたね…。残念。 お話を伺い，改めて，いい時代にいいドラマを見ることができていた少年時代だったのだなあと，70年代の終わりから80年代の初めに思いを馳せました。

@@worksq 様 こうしたソーシャルメディアへの投稿には悩む部分もあるのですが、皆様の熱いお気持ちを伺い、差し障りのない範囲・関係者の皆様に御迷惑を掛けないでの投稿を決意した次第です。 貴殿のお気持ちにも同感です！ フジテレビさんがバラエティ番組や若者向けドラマで一層飛躍したのは企業としては喜ばしいのでしょうが、 「母と子のフジテレビ」時代の素晴らしい作品や伝統が蔑ろにされているのは悲しいですね・・・。 失礼ながら、若者層は掌を返すのも早いですから、ある時期から余りにも軽薄な層を相手にし過ぎた為、一旦、反感を買ってしまいますと「韓流ドラマ反対デモ」等、ネット右翼層の方々にまで目の敵にされたり、現在のフジテレビさんも哀れではありますね・・。 田村正和さん主演の「乾いて候」や 関西テレビ制作・千葉真一さん主演「影の軍団・幕末編」が終了以降、フジテレビ系列からは四年間、時代劇が一切なくなり、その後の「鬼平犯科帳」等、良質な作品の復活にどれだけ良識派の方々が御苦労なさったか・・・。 「裸の街」終了後も、木曜夜8時枠は杉良太郎さん主演の「大捜査線シリーズ・追跡」が健闘されていたのですが、 翌年からの加山雄三さん・宮内淳さん主演「探偵同盟」はコメディ色の強い内容で成功せず、次作は再びシリアスな社会派ドラマ「愛のホットライン」で軌道修正を図るも、その頃になると更にタイムテーブル全体が、鹿内春雄社長やH編成局長らの意向からか、硬派なドラマ枠は次々廃止・縮小され、バラエティ番組が中心となりましたからね・・・。 「愛のホッライン」は来生たかおさんの主題歌「good-byeday」も大ヒットし、良質な作品でしたが、これを最後に、フジテレビさんが真っ先に伝統あるシリアスな刑事ドラマの製作から撤退した影響は大きく、次いでTBSさんも「Gメン75」を打ち切り、こうしたジャンルから撤退。 更に平成の時代になり、日本テレビさんも松方弘樹さん主演「はだかの刑事」を最後に金曜夜8時枠の刑事ドラマを廃止し、撤退。 後に唯一、99年に読売テレビ製作で中森明菜さん・根津甚八さん主演の社会派ドラマ「ボーダー・犯罪心理捜査ファイル」を放送しましたが、こちらは月曜夜10時枠で「SMAP×SMAP」の人気の影に隠れて、熱心なドラマファン以外には余り注目されませんでしたね。 以降、日本テレビ系列でこうした硬派な連続ドラマは皆無。 時代劇も全て廃止し、「火曜サスペンス劇場」さえ打ち切りましたしね・・・。 テレビ朝日さんでさえ「科捜研の女」等を放送する木曜夜8時のドラマ枠を廃止する方向性が報道されましたから、水曜夜9時枠だけが存続すればまだ良い方で、将来どうなるか分かりませんね・・・。 悲しい現実ですが、日本のテレビ文化から社会性のある硬派なドラマが、より一層衰退する事はあっても復活する事はもうないと思います・・・。