主(あるじ)のいないごみ屋敷 その11回目
今回も引き続き和室のお片付けです。
昭和13年生まれの主。戦前・戦中・戦後を乗り越え、
凛とした態度で一人生きてきた女性。
凄さを感じる面が多々ありました。
そして、物への執着など感じさせない人でしたが、
物を捨てることに関しては苦手だったようです。
さっさと捨てればいいのにと思う物がナイロン袋に
パンパンに入って、押し入れに詰め込んであります。
「物のない時代」を経験した人特有の性格(習慣?考え方?...)なのでしょう。
世の中には叔母とよく似た方がきっとおられるのだろうと思います。
関西の言葉で言うと「ほかしたいけど、ようほかさん」(捨てたいけれど、捨てられない)
という人に「なんで?」って思っていましたが、お片付けをさせて頂くことが続くと、主さんの生きざまなり、人となりを感じるようになってきた気がします。
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#遺品整理 #お片付け #整理整頓
15 сен 2024