秋篠宮家の長女・眞子さんは26日、大学時代の同級生・小室圭さんと結婚し、午後、記者会見が行われたホテルを出て、東京・渋谷区内のマンションに向かったもよう。
眞子さんの皇族としての30年を秘蔵映像で振り返る。
眞子さんは26日、小室圭さんと結婚し、小室眞子さんとして新たな一歩を踏み出した。
1991年10月23日、秋篠宮家の長女として誕生した眞子さん。
初めてのお披露目は、誕生から9日後の11月1日。
紀子さまに優しく抱かれていた。
自然に飾ることなく、ありのままに人生を歩むという秋篠宮ご夫妻の願いから、眞子と名付けられた。
翌年に迎えた1歳の誕生日。
1人で歩き出す眞子さんを、紀子さまが慌てて追いかける場面もあった。
1994年2月、2歳になった眞子さんが初めて海岸を散歩された際の映像。
胸に猫をあしらったセーターを着て、海岸を散策。
この年の8月には、初めて新幹線の旅を経験した。
ご両親に手を取られ、ご機嫌な様子。
集まった人たちの歓声にも、手を振って応えていた。
2003年8月、当時11歳の眞子さんは、ご家族とともにタイを旅行。
眞子さんにとっては、初めての外国訪問となった。
眞子さんが初めて1人での公務に臨んだのは、2008年4月。
学習院女子高等科2年の時。
上野動物園の記念式典に出席。
日本在来馬の1つに数えられる野間馬の説明を聞き、餌も与えた。
卒業後の2010年4月、眞子さんは皇族として初めて、ICU(国際基督教大学)に進学した。
2011年、20歳を迎え、成年皇族となった眞子さん。
二十歳の会見で、「大学内外を問わず、さまざまな人々との交流が自分の身になっていると感じております」と語っていた眞子さん。
翌年には、イギリス・エディンバラ大学に初めて留学した。
このイギリス留学に関する大学での説明会で、眞子さんは初めて小室圭さんと出会った。
2015年、南米のエルサルバドルと中米のホンジュラスを訪問。
これが初めての単独での海外訪問となった。
そして、2017年9月、小室圭さんと婚約内定の会見を行ったものの、翌年、結婚関連儀式の延期が発表された。
結婚の延期について、秋篠宮さまは「多くの人がそのことを納得し、喜んでくれる状況、そういう状況にならなければ、私たちは、いわゆる婚約に当たる納采の儀というのを行うことはできません」と述べられた。
娘の幸せを願う父親としての思いと、世間が納得する形での結婚を望む皇族としての葛藤。
熟慮の末、結婚に関する伝統的な儀式は行わないことで、皇族としてのけじめをつける、異例の形をとることになった。
今回の結婚について、秋篠宮さまは、26日に発表された文書で「皇室としては類例を見ない結婚」とするとともに、親としての願いを「これからも、今までの気持ちを大切にして、2人で自分たちなりの形で、幸せな家庭を築いていってくれることを願っております」とつづられた。
FNNプライムオンライン
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25 окт 2021
