フィリピン人が神風特攻隊の為に慰霊碑を建立したり日比友好に貢献し、生涯通して尽力した物語。日本人として感謝します。🙇♀️
今回、戦没者慰霊碑巡りで、パンパンガ州 マバラカット市のクラークにある平和観音宮へ行って手を合わせてきました。
平和観音宮は、1998年10月25日、神風特別攻撃隊の出撃から54周年を迎えるにあたって、大東亜戦争末期に建武集団が守備したクラークフィールドのリリー・ヒルに、高僧池口恵観法主とマリノ・P・モラレス町長によって「世界平和都市」宣言がなされ、恒久平和を誓い平和観音宮が建設されました。
大戦末期の1945年1月初め、全ての航空機を失った在クラーク地区日本陸海軍約3万の将兵(陸軍17,000、海軍12,000)は、塚田理喜智陸軍中将を長とした『建武集団』を新設。
リンガエン湾前線を突破した米軍はマニラ奪還を目指するべく南下し、山下大将は第14方面軍を3つの集団に形成し、北部に山下大将率いる主力の尚武集団15万2000名、マニラ周辺に横山中将率いる振武集団10万5000名、クラーク飛行場群周辺に塚田中将率いる建武集団3万名を配備した
塚田中将率いる建武集団は陸海軍ともに基地員を中心とした混成部隊3万の兵力でクラーク飛行場群の要塞を死守するも敗退。米軍と死闘を繰り広げた残存兵力は山岳地帯に撤退を余儀なくされ、1945年9月20日まで抵抗したが一部を除く殆どの将兵が玉砕、28000名が命を落としました。🙏
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神風特別攻撃隊員の神風精神に魅せられ、生涯を通して特攻隊員の為に尽力したフィリピン人の物語
ディゾンさんはカミカゼ記念協会の会長を務め、神風特攻隊員を偲ぶ記念碑の建立だけでなく、今日の日比友好に大きく貢献しました。
1930年フィリピン・マニラ市で生まれ、11歳の時に大東亜戦争が勃発すると、フィリピンを占領した日本軍将兵達と出会います
ディゾンさんは可愛いがられ、誇り高く優しい優しい日本人と楽しく過ごしたそうです
1958年、猪口大佐、中島中佐の共著、「神風特別攻撃隊」の本に出会い、神風精神や特攻隊の遺書に大きな感銘を受けました。
フィリピンで、特攻隊員達を記憶に留める為に何かしなければならないと強く感じ、1965年から特攻隊の為に奔走します。
1971年から神風特攻隊の歴史的研究を行い、1974 年にマバラカット東飛行場跡に最初の神風記念碑を建立しました
自宅に神風博物館を開設し、芸術家でもあるディゾンさんは自身が書いた敷島隊5人の肖像画や日本軍兵士に関する絵、日本軍の遺品等、様々な展示品が収蔵されています。
1991年のピナツボ山の噴火で東飛行場の神風記念碑は灰に埋もれ、2000年に、壁面に日本とフィリピンの国旗が刻まれた記念碑を建立しました。
2004年、東飛行場跡に新たに神風パイロットの像を建て除幕式が行われ、西飛行場跡地にも記念碑が建立されました。
2007年、「フィリピン少年が見たカミカゼ―幼い心に刻まれた優しい日本人たち」を著作し出版しました
2015年12月10日、永眠されました。享年85歳
ディゾンさんは、神風精神を次のように語っています。神風精神とは、忠誠心、規律、愛国心である
神風精神へ深い理解と尊敬を持って特攻隊員の為に尽力し、今日の日比友好を築き、多大な貢献をして下さいました。
改めて、ご冥福を心よりお祈り申し上げます。
ディゾンさんが人生を懸けて活動してきたこのプロジェクトは今、日比両国の互いを尊敬しあう国際的な友情と親善を広げる拠点になっています
This is a story of a Filipino who built a cenotaph for Kamikaze pilots, contributed to the friendship between Japan and the Philippines, and devotes throughout his life. As a Japanese, I really appreciate him🙇♀️
Daniel H. Dizon served as president of the Kamikaze Memorial Association and contributed greatly not only to the erection of a monument in memory of Kamikaze Kamikaze pilots, but also to the friendship between Japan and the Philippines today.
This time we went to the Goddess of Peace Shrine in Mabalacat, Pampanga to lay hands on the war dead.
On October 25, 1998, on the 54th anniversary of the launching of the Kamikaze Special Attack Corps, the "City of World Peace" was declared at Lily Hill in Clarkfield, which was defended by the Kenbu Group at the end of the Greater East Asia War, by the high priest, His Holiness Ekan Ikeguchi and Mayor Marino P. Morales, who vowed to make peace permanent, and Peace shrine was constructed.
The 30,000 soldiers of the Kenbu Group led by Lieutenant General Tsukada were deployed around Clark Airfield and fought to the death against the U.S. forces, losing 28,000 lives in the process. 🙏
yoshitomobutobuto@gmail.com
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15 сен 2024
