当間区伝統芸能保存会/当間の獅子舞の特徴は、獅子頭の作りと獅子の豊富な芸種や足運びの動作にある。舞方の棒術の後に獅子舞が演じられる。獅子はそれを操るワクヤーと一対になっている。獅子はワクヤーが先頭になり、獅子を起こした後、七つの型の舞を演じる。その間、ワクヤーはあやつり帯の玉を獅子に投げつけながら獅子と一休となり獅子を迫力ある動作で演じさせる。演技の特徴はチチンザシ(突き刺す)、スバトウンジ(横っ飛び)、ウーマーイ(大回り)、マチ(巻く)、シランギ(しらみを払うしぐさ)、カクジスビチ(あごをひきずり後ろへ下がる)等の豊富な芸種である。
10 окт 2024