線路は続くよどこまでも（プチJazz） 

この曲はもともとアメリカ民謡で、1860年代のアメリカ大陸横断鉄道の建設現場で作業員たちが歌っていた労働歌が元になったと言われています。
参照楽譜・・・月刊ピアノ
映像は、福島県会津地方にあった「日本硫黄沼尻鉄道」です。
この鉄道は、川桁と沼尻間１５．６Kmを結んでいた軽便鉄道で、鉱山で採掘された硫黄を国鉄磐越西線川桁駅まで運ぶことを目的としていました。
「高原列車は行く」の舞台になったとも言われています。
しかし、この鉄道は、惜しくも1969年3月27日に廃線となりました。
映像は、前年の1968年8月に、小さなディーゼル機関車に牽かれた客車のデッキから8ミリカメラで撮影したものです。後にビデオ化、そしてデジタル化したので、画像の状態はよくありませんが、動いているこの鉄道を撮影したものは数少なく貴重だと思います。

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