南海トラフ地震に備えて防災について考えるセミナーが高知市で開かれました。
高知市地域防災推進課・二俣翔汰さん:
「今後30年以内に南海トラフ地震が発生する可能性は70~80%、今後40年以内では
90%とも言われています」
高知市の「ベルモニー会館 福井」で開かれた防災セミナー。高知市役所の職員を講師に地域の住民などおよそ20人が参加しました。テーマは「南海トラフ地震に備えて」。
ストック食材を普段から多めに買い、使ったら買い足す備蓄方法「ローリングストック」や住宅の耐震補強の重要性などについて説明を受けました。
【補強有無の住居・倒壊比較】
高知市地域防災推進課・二俣翔汰さんが補強有と無の場合の住居の倒壊状況を比較:
「左が補強なしで、右が補強ありになっています」
補強なしの住居が倒壊、補強をしているかしていないかでこんなに違ってくるんですね。
このほか備蓄保存用のパンの試食も行われました。
参加者:
Q いかがでしたか?
「飲み物あった方が食べやすい感じですね」
「ベルモニー会館」では今後もこうしたセミナーを定期的に開いていきたいということです。
21 окт 2024