イイダジャーナル
今年４月、能登の警察犬を目指す輪ちゃんをお伝えしましたが先日、ついに警察犬の審査会に挑戦しました。
。ラブラドルレトリバーの輪ちゃんです。４月の取材時は生後５カ月。半年も経てば体重は、１２キロから少し大きくなって１８キロほどに。能登で数少ない嘱託警察犬を目指し訓練士の赤崎さんの下で頑張っていました。
普段はペットとしてかわいがられる嘱託警察犬。
ひとたび要請が出れば犯人や行方不明者の捜索に出動します。嗅覚は人の３０００倍～１万倍、聴覚は人の４倍の範囲を聴きとれると言われています。
ただ、警察犬になるには大きな試練が…嘱託警察犬を決める年に１回だけの審査会。この審査会で嘱託警察犬としての適正を判断されます。
今回は２２匹が審査を受けました。これまで４匹の警察犬を育てた赤崎さんですが大きなプレッシャーを感じているのにはある理由が。「血統に警察犬が付いていない子を一から警察犬にするのは初めて」何より輪ちゃんはまだ生後１０カ月。いつもと違う雰囲気に興奮などしないか心配しながら審査に臨みます。
審査科目は４つ。そのうち輪ちゃんは２つに挑戦します。まずは服従の部。指導手の動きや指示に合わせて動けるかどうか。そしてあしあとを追跡する部門の審査。赤崎さんは実際の捜索では足跡追及のできが一番大事だと考えているためかなりの時間をかけて訓練を重ねてきました。無事に２科目が終わりました。
赤崎さん「よく頑張りました。ガッツはありました」。嘱託警察犬の合格発表は来年の春ごろ。これからは任命される事を信じて最終的には堀内さんの家で過ごせるように準備が始まります。
石川さんLiveNewsイット www.ishikawa-tv.com/minnano_n...
（2021年12月1日放送）
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30 ноя 2021
