自己免疫性肝炎と原発性胆汁性胆管炎は自己免疫の関与が疑われている肝疾患です。中高年の女性に多いと言われていますが 、男性でも患者数が増えています 。両疾患とも、気づかずに放置した場合、肝硬変に進行してしまう可能性があります。自己免疫性肝炎では急速に肝障害が悪化し急性肝不全の様相を呈することもあります。早期に発見し治療すれば自己免疫性肝炎も原発性胆汁性胆管炎も進行を抑制することが可能です。今回の肝臓病教室では自己免疫性肝炎と原発性胆汁性胆管炎についてやさしく解説します 。
2023年12月18日に行われた山王病院肝臓病教室④の講演録画です。
◆講師：斉藤 聡（さいとう・さとる）医師
山王病院 消化器センター 内科部長（消化器）
国際医療福祉大学医学部教授 専門：消化器内科（肝疾患）
0:00 イントロダクション
0:48 自己免疫疾患とは、免疫システムのしくみと働き、主な自己免疫疾患
4:55 肝臓の場合（自己免疫性肝炎、原発性胆汁性胆管炎）概念、検査、診断
11:04 自己免疫性肝炎（AIH）、診断基準
18:20 自己免疫性肝炎（AIH）、重症度判定(難病指定)
21:22 自己免疫性肝炎（AIH）、治療および予後、副作用（ステロイド、アザチオプリンなど）
26:45 自己免疫性肝炎（AIH）、副作用と遺伝子の関係、注意が必要なワクチン
【後編 原発性胆汁性胆管炎】もご覧ください。
• 「自己免疫性肝炎と原発性胆汁性胆管炎」【後編...
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消化器センター（消化器内科・消化器外科）
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山王病院 肝臓病教室開催のお知らせ
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14 окт 2024
