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「オー！エス！OITA SPORTS」
毎週土曜日（午前10時25分～11時40分）のサタデーパレット内で放送中！
夏のインターハイでも活躍が期待される大分舞鶴高校カヌー部。
その強さには２つの秘訣があった…。
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大分舞鶴高校カヌー部。２１人の部員たちは
学校のすぐ隣を流れる一級河川、大分川で日々練習に励んでいます。
◆小畑未侑選手
「（カヌーの魅力は）水上というカヌーでしか体験できない景色を見られること」
去年のインターハイでは女子のカヤックペアで日本一に輝いている大分舞鶴。先月の県高校総体でも男女あわせて３種目で優勝し再び全国切符を手にしました。
◆キャプテン・日野泰志選手
「先輩後輩の仲が良く、常に競い合って先輩を後輩が抜いてやろうという強い気持ちを持ってできている」
日本一を目標に掲げ、日々トレーニングに励むチームに２つの強さの秘訣があるんです。
その１つ目が…舞鶴以外にも、大分豊府や情報科学など市内の学校が集まって行う合同トレーニング。
高校から競技を始める選手がほとんどだそうですがこうして学校の垣根を越えてチーム大分、オール大分で技術を磨いているんです。
◆キャプテン・日野泰志選手
「一緒に練習する人数が増えて切磋琢磨できるところがいいところ」
◆大分豊府高校・加納嵩彦選手
「頼りになります、すごく。カヌーだけじゃなくて色々困ったときに助けてくれるような存在」
この合同練習を取り入れたのが堀田育子さん。
２０１３年までおよそ３０年にわたり大分のカヌー界をけん引。数々の選手を全国トップレベルへと導いた名監督です。
◆堀田育子さん
「本当に大分の子供たちはすごい」
大分をカヌー王国に育てあげた堀田さんのレガシー「意志ある所に道は開ける」の精神は、脈々と現在も受け継がれ選手たちは、強い意志とともに練習に取り組んでいるんです。
そして、もう１つの強さの秘訣が…
◆大分舞鶴高校放送部・堀綾花さん
「限りある時間を最大限に使う“時短部活”です」
カヌー強化校の大分舞鶴。
毎日夜遅くまでみっちり練習、土日も終日、部活動…といったイメージもありますが、実は、平日は授業が終わって午後５時から７時までのおよそ２時間だけ！
強化校のため本来であれば夜８時半までの練習が可能なんですが“進学校”でもある大分舞鶴。１時間半早く、練習を切り上げその分、勉強に集中。限られた時間の中で最大限のパフォーマンスができるように考えるこの時短部活も強さの秘訣なんです。
◆小畑未侑選手
「文武両道は難しいですけど時間がないからこそ練習の１本１本であったり授業１つ１つを集中して受けることで効率的に頑張ることができる環境だと思っています」
チーム大分の合同練習…そして時短部活を実践しながら大分舞鶴高校カヌー部が再び日本一を目指します。
16 сен 2024
