作詞：岩谷時子
作曲：いずみたく
昭和42年4月10日発売 BS-614 B面は「なんだか気になるの」
この曲の解説は、倍賞千恵子の世界の斎藤幸二プロデューサーより。
昭和41年(1966)、NHKのテレビドラマ「素顔の青春」の主題歌として作られた作品で、岩谷時子の作詞、いずみたくの作曲です。コーラスにボニー・ジャックスを迎えて、明るく前向きに生きる若者たちへの応援歌、青春讃歌です。この時代の岩谷時子は弾厚作こと加山雄三の一連の楽曲などで若者の生き様を巧みに描いた良質な作品が多く、これらの作品は時間の経過した現代でも感動は変わらない傑作だといってよいでしょう。
なお、『素顔の青春』は昭和42年4月3日から翌43年3月29日の1年間、月～金曜日の18:30ー18:45に放映された看護学生の世界を描く子供向けドラマ。阿部京子、伊藤栄子（河原崎有稀）、武原英子（デビュー作）などの共演。私も『悲しきウェディングベル』で倍賞さんにめざめた頃で、この曲はよく覚えていますが、番組もわずかに記憶があります。それにしても昭和４１年度は『おはなはん』，昭和43年度は『あしたこそ』と3年連続で倍賞千恵子さんの曲がNHK連続番組の主題歌になっていたのですね。
ある将棋雑誌の編集長が酔っ払って寝床でこの曲を大声で歌ったとHP日記で告白されていました（お騒がせパパ）。11度も音域があり半音も多いこの曲を酔いながら歌えるとは只者ではないと思います。
倍賞千恵子応援ページ
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24 авг 2024
