焼き物は炎が作りあげたアートです。備前の方は「炎で絵を描く」と言っていました。焼く事で表情 を作ります。土が窯変して焼物になります。 窯を使い色や形を作ります。
私は蛍手という技法に彫りを加え「螢彫り」と名づけて作陶しています。色調はパステルカラーを 良しとし、穴に彫刻を加え表情を作ることに夢中になっています。
いろんなデザインを展開しています。ドット瑩彫り。 美穂螢彫り、スパイラル螢彫りと、大きく分けて三種類作って います。
蛍手は光が透ける効果はステンドグラスのような 見え方にいやしの効果を感じています。 穴をあけて透明釉薬をいれ焼成します。
蛍彫り講習会を開きます。前半は透光性陶土のロクロ引きと削りをまとめてみました。後半は削りから穴あけと釉薬塗り込みの説明をしています。剣先で穴をあけます、筆で穴に釉薬をぬり剣先で釉薬を押し込みます。
仕上がりを見てもらいながら、工程をもう一度理解してもらいます。
ドット蛍彫りとスパイラル蛍彫りを比べながら、見てもらいます。
工程ビデオのQRコード付き電子書籍も用意しました。講習会の時は両方みていただくとより理解が深まると思います。
4 сен 2023
