谷本光　夏空蝶 

yuta en 同感。 誰かと比較してどうのなんて音楽を侮辱してる。 押尾さんには押尾さんのスタイルがあるし人それぞれ。 嫌なら聞かなければいい。

moo 最低……

何か勘違いされているようですがモノマネと言う意味で言うのならばコータローの方が真似したと言うべきでしょう　なぜなら谷本君の方がプロデビューしたのが先だからです　その時コータローはまだプロではなくアマチュアです　奏法が似ているから真似と言う解釈をするのであれば先にプロになった谷本君の双方をＴＶか何かで見たコータローが真似して人気が出たと言っても過言ではありません

ちょっと顛末を話しますと、皆さんの何人かがご指摘されているように、ボディ多用のリズムパート、タッピング、スラッピング主体によるバッキング＆メロディーラインの同居といった独特の演奏スタイルは、押尾氏よりも谷本氏の方が先です。20年前（当時）の谷本氏のデビューは、その超絶テクと独特の奏法が衝撃的で、例えばVHと三味線と打楽器をミックスしてしまう、それまでになかったような革命的奏法として音楽業界を瞠目させ、芸能界のメジャーどころを魅了しました。まさに当時は「次世代天才ギターヒーローの誕生」といった趣で、曲もオリジナリティ溢れる新鮮さが感じられて一世を風靡しました。 しかし、谷本氏はリズムセクション優先で一曲に手数とテクを盛り込み過ぎたためでしょうか、あるいは氏自信がとどまろうと固執したスタイルなのでしょうか、ギターという楽器の可能性を広げた一方で、実のところ、レパートリーの少なさにも見られるように、その後の氏の音楽表現や楽曲展開を狭めてしまったように感じるのです。（今では人気ゲーム音楽担当としての実績のほうが知られているかもしれません） そうした状況の中で谷本氏の奏法を参考に取り入れた押尾氏が台頭してゆきました。押尾氏は、楽器の使い方の発見や新しいテクニックの開発よりも、「楽曲や音楽表現の幅をひろげるための一テクニック」という点に留意して谷本氏の奏法を応用したように思います。押尾氏の方向性の違いは、例えば、伝統的ギターならではのビブラートや残響の美しさを追求したバラードなどに見られ、押尾氏の谷本氏から影響は、あくまで音楽表現のための一部にすぎません。そうした方向性の違いは谷本氏とは反対に、押尾氏の多彩な楽曲レパートリーにつながり、押尾氏は成功をおさめてゆきました。 どちらが上かということではなく、その一部奏法を発見・開発したのは谷本氏だったということです。（もちろん、それら方向性の違いは師弟関係・年齢・事務所・レーベルなどいろいろと背景事情の違いによるものもあったかと思います）