1970年に開催された日本万国博覧会の大輸送を担い、その後も一時期の主力車両として長きにわたり大阪市営地下鉄の発展を支えてきた30系。
しかし、いくら後期車に冷房化改造と延命工事をしても時の流れには勝てず、1か月半のさよなら企画の末、2013年10月6日をもって完全引退。
大阪市営交通110周年記念事業の一環として、最後まで残った3045編成・3049編成の2編成のさよなら企画として行われた、「さよなら30系」ヘッドマークの掲出。
この映像集は、ヘッドマーク掲出後の姿を「最初から最後まで」追える限り追い、それらをほぼすべて網羅した2時間の総集編映像です。
8月25日から9月29日までの日曜日の固定ダイヤ運行時に見られた、殺到した鉄道ファンと30系のコラボレーションという、さながら「お祭り騒ぎ」のような風景や、「日常の中の非日常」とも言える平日ラッシュ時や車庫での様子といった日常風景を中心に、片や「華々しく」、片や「普段通りに」最期を迎えたラストランの映像と、除籍後に行われた廃車陸送を2編成とも収録し、3049編成の大日検車場から森之宮検車場への廃車回送も収録。
さらには所々に貴重映像も盛り込んでありますが、時間が長いため、余裕があるときにゆっくりとご覧いただけると幸いです。
編集ソフト:EDIUS Neo 3
撮影機材:SONY Cyber-shot DSC-HX9・Canon EOS 7D
(EOS 7Dは廃車陸送の一部映像のみ使用。一部映像はDSC-HX9の音声と合成)
先に引退したセミステンレス車の完全引退記念映像集
"ありがとう 30系ステンレス車"はこちらです。
こちらも総時間が90分の長編動画ですが、併せてご覧ください。
ru-vid.com/video/%D0%B2%D0%B8%D0%B4%D0%B5%D0%BE-fSV1CldhMAU.html
28 окт 2013