その由来は日本最古の民謡という説もある五箇山民謡こきりこ。もともとは田踊りや田楽として五穀豊穣を祈るため、田植えや稲刈りの時期に踊られたとも言われる。この踊りの舞台となるのが五箇山の上梨地区にある白山宮。毎年9月25,26日の白山宮の秋の祭礼「こきりこ祭り」では、筑子唄に合わせて狩衣衣裳に山鳥の羽を付けた編笠を被り108枚のヒノキの板を編んだ楽器、ささらを手に持ち打ち鳴らしながら踊る、放下僧のささらおどりが神事としてこの舞殿で奉納される。
27 сен 2014