12/6未明、鉄道博物館のリニューアルの一環で新た展示されることになったE5系新幹線の先頭車モックアップ1両(E514-9001)が川崎市営埠頭から東京都内を経由し大宮の鉄道博物館までトレーラーで陸送された。日立製作所で製造されたとみられるモックアップは、床下機器は無いものの、大きさ、外観は完全に新幹線の実車と同じ姿であり、沿道の多数のギャラリーに見送られながら慎重に輸送された。運送担当は、普段仙台港から利府の新幹線車両センターまで本物の新幹線を運んでいる日通の仙台チーム。
神奈川県から東京を縦断して、埼玉、大宮 鉄道博物館前まで運ばれるE5系。最後に鉄道博物館への搬入は北側から一旦先頭車を頭にバックして車体を真横に転換、狭い十字路の中、民家スレスレをE5系のノーズ部分がかすめて方向転換していき、いよいよ鉄道博物館へ入庫します。
16 дек 2017
