いつ来るか分からない揺れに対しての固形燃料の即消火のポイントは、すぐ消せるセッティングで燃やす。すぐ消せるよう、被せるための金属火消し蓋や空き缶・クッカー等を用意してから燃やす必要があります。
事前に被せる物を用意していても、状況(セッティング)次第ではすぐに消せない事がありますので、万一に備えて「セッティング状況と被せる物」に対して十分な意識が必要です。
*消火のポイント:
密封して酸素を断つ、固形燃料を水で冷やす、メタノールの濃度を水で薄める。
*ご注意!
動画内で25g固形燃料の「中程度の炎」を吹き消してますが、これが燃焼全盛期の大きな炎の場合は「吹き消せない・吹き消しにくい・燃料が飛び散る」事も想定されます。
また、水を掛けて消すことも出来ます。水で消した後、メタノールと固形成分が水に混ざって周りに零れます。その後、冷えると固形成分は固まりその処理に手間取ることになります。
固形燃料は、よくよく考えれば色々な問題点が見えてきますが、便利で重宝な熱源ですので、どんな状況でも ”安全を確保” してお使いいただければと思います。
【日々、備えながら楽しみ 楽しみながら備える。心穏やかにして 常識を疑う】
那須高原(標高580m)から発信中。
by ゆとりありすと
7 окт 2024