「カネ持ちを対象に相続税を免除します。条件は日本の国債を買うこと。ただし、日本政府はそのカネの出所を問い質しません。」
麻生は明らかに日本をマネーロンダリング天国にしようと計画している。その顧客対象は国内の資産家に納まらない。これは世界中の資産家にとって最も魅力的な国づくりに変えようという野心的な試みであり、いま日本は制度しだいで手軽に税収を増やすことができる条件が整っている国であると麻生は力説する。日本の国債だからこそやる価値がある。麻生はこれを「日本の底力」と表現する。
注目したいのは、麻生が日本の税務署(国税庁)を批判している点だろう。官僚体質と闘っているのは野党だけではない。麻生もまた独自のアイデアを持ち合わせ官僚に「インターナショナルな感性で発想を転換させ政策に生かせ」と要求しているのである。この「マイナス国債」案は、現在「無利子国債」案となって自民党内で討議され、2009年度1次補正予算に盛り込まれている。
ニコニコ動画より該当部分を一部抜粋 2008.01.26
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1 окт 2024