この "A Message to Johnny" と "To Mary at the 5th Avenue" が大好きな者です。親の仕事の都合で、幼少から大学院まで US に住んでいました。もう50代半ばになってしまった男性ですが、これら 2つの曲は何故か 古き良きアメリカの雰囲気が尋常ではないほど漂っているのです。いったい何故こんなに… と思い作曲者を調べてみると、都倉俊一という方で、子供時代はドイツに住んでいて その後は US, UK でも音楽の仕事をされているようで、通りで… と納得しました。日本で生まれ日本で育ちずっと日本を拠点としている人であれば、このような 古き良きアメリカを彷彿とさせる曲は作れないと思います。 さらに、どこかしら Carpenters の曲のようなところもあり、70年代頃の US のような感じもします。 これら2つの曲は、メロディが美しいだけでなく、曲の構成が素晴らしく、完成度が非常に高いです。それを高橋真梨子のようなまさに歌のプロが歌っているわけで、いずれの面からもクオリティが著しく高いです。 頻繁に聴いているこれら2つの曲、外にいてもいつも私の頭の中を駆け巡っています。