── 治療はどのように進めたんですか。
笠原さん:その後、再検査をして、キャリアがある別の先生から「子宮をとってしまう方が安全策です」という話をされた。子どもも3人いたし、俺も両親をがんで亡くしているんで、「確実な方がいいよね」と。カミさんもそれを望んでいたので、子宮の全摘手術をすることに。無事に手術が終わって、退院してからは、今まで通りの生活が戻ってきた。その夏は、みんなでカミさんの故郷の沖縄に行って海で泳いで、好きだった酒も飲んで。本当に普通の生活が1年くらい続いたね。── その後、再発が発覚したそうですね。
18 сен 2024