2022年(令和4年)新人薬剤師が知るべき調剤報酬改定【夜間休日等加算と時間外等加算】第14回 

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前提条件をどのように設定しているのでしょうか？ ①日曜日が薬局の通常営業日としているのか？ ②休業日で閉局している薬局をわざわざ開局させて受け取った？

もともと日曜日も9-22時で開局している薬局です。

日曜日も開局ですか！珍しい☺ 休日加算の対象は、日曜日および国民の祝日と、12月29日～31日および1月1日～3日です。 ご質問の通り、日曜日も休日加算の対象となっていますが、 まだ①②どちらか満たさないといけません。 ①行政、薬剤師会から依頼された休日当番、輪番制で、休日に開局した場合。 （客観的に「休日における救急医療の確保」のために調剤を行っている場合） →質問者さんの薬局は日曜日が通常営業日のため、該当しないと思われます。 ②「休日（ここでは日曜日）を開局しない」こととしている保険薬局で、その休日に調剤を行っている開局時間以外の時間（深夜除く）に、急病、やむ負えない理由で調剤を受けた場合。 →質問者さんの薬局は、日曜日を開局としているため、該当しないと思われます。 以上の点から、休日加算は難しいと思います。 が、金曜日の受け取った時間帯により、夜間・休日等加算は算定できるかもです。 以下、スギ薬局HPより一部抜粋、改変 faq.sugi-net.jp/faq/show/49?category_id=40&site_domain=default ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 質問：夜間や休日など、調剤加算料が発生する日時について教えてください。 回答：夜間休日等加算は、以下に調剤を行った場合に加算されます。 ・平日は8時までと19時以降 ・土曜日は8時までと13時以降 ・日祝日、年末年始（12/29～1/3）は終日 【注！】加算を算定する場合は、「投薬時」ではなく、処方せん原本の「受付時」が加算対象時間である時に加算いたします。 加算による自己負担金は、患者様の保険給付割合によって異なりますが、目安として1割負担の患者様で40円、3割負担の患者様で、120円ほどのご負担になります。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー とありますので、受取時の職員の手間賃を考えるのが妥当かもしれません。 金曜受付だと、 ・朝８時までに受け取って調剤した ・夜19時以降に受け取って調剤した 場合は、夜間休日等加算を算定してもよいかもしれません。

その解釈でいいと思います。