山麓を流れるチロロ川から命名。意味はよくわかっていない。「キロロ=爽快な」が訛ったという説もある(キロロ=「爽快な」(萱野茂説、山田秀三著)、kiro-ru=kir-o-ru=足-入れる-路で「人間が踏み固めた広い道」(知里真志保 「地名アイヌ語小辞典」)など)。山は斑レイ岩の本峰(1880m)とかんらん岩の西峰(1848m)から成る双耳峰。とくに西峰は夕張岳・アポイ岳と同じ地質のため超塩基性岩植物というめずらしい高山植物が見ることができる。主稜線から外れているため、ピパイロ岳から日高第3の高峰「1967m峰」・北トッタベツ岳にかけての眺望がよい。幌尻岳は頂上のみを望むことができる。二の沢源頭はお花畑になっていてカールではないかと言われているが、はっきりしない。登山口から稜線まで沢沿いの踏み跡を歩き、日高らしい登山が楽しめる反面、沢歩きや読図などの力量が問われる。
かなりハードな山行となりましたが
沢登りの楽しさと反面難しさを体感して大満足。
西峰では熊と遭遇し緊迫した場面もありました。
終始天気に恵まれ最高の1日となりました。
詳しくはYama Reco エベtwo! で検索下さい。
29 сен 2024