およそ3000基の灯籠に火をともし、先祖や戦没者へ祈りを捧げるお盆の恒例行事が青森市の寺で行われています。
青森市の青龍寺で行われているのは「盂蘭盆万灯会(うらぼんまんどうえ)」。1985年から毎年行われているお盆の恒例行事で、先祖や戦没者を供養します。弘法大使が和歌山・高野山で実施した伝統行事が由来となっています。
昭和大仏の前には大小合わせて3000基の灯籠が並べられ、参列者たちは住職による読経を聞きながら焼香したり手を合わせたりしました。
【参列者】
「いつもと違って厳粛とした雰囲気。心にくるものがあります」
【参列者】
「皆さんが平和で暮らせると良いなと思って、そういう願いを込めてお祈りしました」
「盂蘭盆万灯会」は、8月16日まで、青森市の青龍寺で午後7時から9時まで行われます。
27 окт 2024