坂井市三国町の旧森田銀行本店。
三国町の豪商 森田家が、1894年に創業。
この建物は、大正時代の1920年に、
新しい本店として建てられた。
鉄筋コンクリートで作られた県内最古の建物である。
銀行の銘板は大理石、
そして、壁はタイル張りで、
西洋風のレンガのデザインになっている。
中に入って、天井を見上げると・・・
そこには、見事なアカンサスという植物の装飾。
天井の漆喰に、職人が手作業で、
作り出したと言われている。
金庫は、東京の竹内金庫製。
当時は20畳ほどの広さがあったが、
今は扉のみが残っている。
建物は作られてから100年以上が経つが、入口の巻上式シャッターは、今も動く。
大正時代当時の雰囲気を残す、
旧森田銀行本店。
在りし日に思いを寄せながら、
あなたもタイムスリップしてみませんか？
4K映像。
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25 авг 2024
