700人のスペシャリスト集団「チームラボ」数学家や建築家たちと生み出すアート空間【カンブリア宮殿】（2022年12月8日） 

メディアのごり押しずいぶん長い割には、大したことやってない感じですな 学生とかがやってるならまだしも～ってレベルのまま

それは俺も同感。 見に行ったけど、ガッカリした。

チームラボの作品（？）は、ことごとく既視感があるからな（あえて「パクリ」とは言わない）。 2000年代初頭にドイツやオランダやスペインのメディア・アーティストがやっていたプロジェクション・マッピング～オラファー・エリアソン、ティルマンス（が提示した”フレームの無効化”の概念）、ライゾマティクス、池田亮司、高屋史郎、草間彌生らのアート作品、MITのメディア・ラボのインターフェース・デザイン、愛・地球博クロアチア・パビリオンのインタラクティブな空間デザイン、伊藤豊雄（が提示したBluring architecture というコンセプト）などなど...。 舞台芸術なんか入れたらさらに古いのもあるな。ジョルジオ・バルベリオ・コルセッティ＆スタジオ・アッズーロとか、ダムタイプとか「もっとすごいのやってたよなぁ」って感じで。 チームラボの作品（？）なんか観に行くくらいなら、上記のような真のクリエーターやアーティストの作品を観たほうが100倍有意義だろう。 どこかのアーティストがブログで「チームラボは、USJやディズニーランドと同じ、エンターテイメントの会社であってアーティスト集団ではない」と書いていたが、言いえて妙。 要するに、建築やアート全般に関して無教養な大衆たるキッズとその親向けの、ただの商業主義エンターテイメント。

起きていることは全て正しい

過大評価はほんとにそう思う。まあ驚いて欲しいとは思ってないんじゃない？