風治八幡宮は福岡県田川市魚町にある神社です。
田川伊田駅のすぐ北に鎮座しています。
当八幡宮は古くは伊田大神と称し、海津見神をお祀りする地主神でした。
神宮皇后御征韓の砌り、筑紫より穴門(山口県下関)の豊浦に戻られる際、俄かに暴風雨起こった為、社前の大石に腰を掛け、御佩していた太刀を献上して天神地祇及び伊田大神に祈願したところ、暴風雨は忽ちに治まり、つつがなく穴門に至ることができたとのことです。
弘仁5年(814)、大旱害に見舞われた際、郡司が伝教大師に請願し、伊田大神に祈念してもらうと、忽ち雨が降り五穀が潤ったそうです。
後の弘仁8年(817)、その霊験あらたかな奇瑞を後世に伝えるため、伊田宮山に社殿を造営し風の一字を加えて風宮としました。
貞観3年(861)、宇佐より八幡神を勧請後、元禄元年(1688)、風治八幡宮と改称して現在に至ります。
【御祭神】
・應神天皇
・仲哀天皇
・神功皇后
・海津見神
・豊玉姫命
・玉依姫命
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3 окт 2024