89夏　仙台育英×弘前工業　大越ホームラン 

この年は東北勢の活躍が目立った年。 弘前工業は、仙台育英や秋田経法大付属（現・明桜）の活躍の影に隠れて目立たなかったですが、両校にひけをとらない素晴らしいチームでした。前年のリベンジに燃える佐藤投手の好投は、印象に残ってます。

懐かしいというよりづっと見たかった映像です。アップありがとうございます。弘前工業は前年確か9対4で敗退していて、その時のエースは佐藤でした。三沢以来の夏の勝利でした。八工大一の河村の映像もみてみたいですね。

この大会の育英は1試合1試合にドラマがあった。 準優勝だけど主役

小生もこの年、18歳　高校３年生。この試合は夏休み中だったが、まだ部活は続いており帰宅後、実家のテレビで見た。２９年後のいまでも、しっかり覚えている。

大越投手はこの本塁打が出るまで10打席ノーヒットだったんですよね…。抽選のアヤとはいえ、この3回戦で対戦したのはもったいなかった。

佐藤投手のプレートのふみ位置が面白い。失投だろうが、当たっていない大越さんが一発で仕留める、スゴイ。その後、崩れない佐藤さんも見事。

初戦快勝で“日本一最弱”の汚名を返上して臨んだ青森県の弘前工。しかも相手が東北のライバル仙台育英と来れば「闘志を燃やさない」ハズがない。正にその通りの展開で、終盤勝負を目論んでいた矢先の大越基選手の決勝アーチ⚾️‼️決して甘い球ではなかったと思いますが、大越選手見事でした。 因みにですが、私自身当時のNHKテレビの字幕(イニング及びスコア表示が左下のシステム)が気に入らなかったのですが、翌年のセンバツから“元通り”(イニング及びスコア表示が左上)になり、「これゾ野球中継‼️」の気分に身が引き締まりました。

野球はこれが一番恐いだよね。

東北勢はブラバンをこれくらいの音量出せるようにしないと永遠に甲子園優勝は出来ないと思う。観客があの口ラッパだと乗りにくい