A6M9のデザイン＃2（松本先生を追悼） 

戦後の堀越二郎氏は、生前に反省として「零戦は何かを語ろうとしている」
と仰っていたそうです。　世界平和になる事なら、何を語ってもらっても良いと思います。　それが架空で実際とは異なる次元であっても過去を検証する事は、ターニングポイントを見つける事であり、前向きなより良き将来に繋がると思います。
零戦は侵略兵器として開発された時点で負けていたと思います。
ルフトバッフェ・ゼロは新しい塗装パターンのみならず、
松本零士先生を追悼する新しいフィクションへの可能性もあると思います。
※ザ・コクピット[アニメ]成層圏気流について。
戦争の不条理、狂気、非人間性を強烈に訴え、現代にも通じるであろうテーマ性があります。
説教臭い反戦を含みつつのサブカル娯楽、漫画・アニメの面白さの本質が表現されています。
社会を良くしていかなければ事業や経済が成り立たない業種を増やす、という事が大事だと思います。平和であるからこそ狂った時代の戦争映画。経営者が民主主義の俗論に流されない、社会を改善する。政治家はそれに同意しフォローする、死の商人と対峙することで自然といいベクトルを持つと思います。