FRPヒーローマスク製作　プロが教える造型講座「シリコン型からのポリ抜き」 

どうも、ご無沙汰してます。マスク完成おめでとうございます！

何も知らない人は「目分量でやるなんて素人だ！」といちゃもんつけてきますが、やっぱり気温でどのくらいいれないといけないかという感覚を身につけないといけませんよね～。グラスマットは確かに割くのが難しい時もありますね。

お役にたてて光栄です。

いずれ粘土原型からFRPマスクを製作する動画を紹介したいと考えています。よろしくお願いします。

申し訳ありません。残念ながら・・・

今コメントに気がつきました。 それは流れるくらいの固さでゲルを作って両方のふちに多めにつけて蓋をした後、流れをイメージして少し揺らします。その後放置します。それでくっつきます。

@@outstudio ありがとうございます！ やってみます🙌

匂いは分量によりますね。あと硬化剤を多めにすると効果時にかなりします。換気に気をつけても自宅部屋で作業できるのはマスクくらいがギリギリではないでしょうか。タバコの煙のように匂いが染み込んで取れなくなるといった経験は今のところないです。匂い以上にガラス繊維の拡散の方がキツイかもしれません。ガラスマットではなくガラスクロスを使うのも一つの手かもしれませんんね。

造型に詳しい人で、直接手取り足取り教えてくれる友人をなんとか見つけ出すのが早道ではないでしょうか？

ノンパラです。インパラは使った事が無いのでノンパラとの密着性の違いはわからないです。

基本的にはなんでもつくれます。ただ大きくなればなるほど作業がたいへんだと考えてください。甲冑などは軟質素材での製作をお勧めします。FRPで仕上がりを取るか、軟質素材で手間のかからないほうを取るかという選択でしょうね。

outstudio ありがとございます。 もう一つ質問なのですが。 塗装などは一般的ペンキで 大丈夫でしょうか？

それはFRPの塗装でしょうか？FRPサフェをなんども吹いて磨いて最終サフェの上からラッカーの缶スプレーでいいと思います。全く質にこだわらないのならペンキでもいいと思います。

outstudio ありがとございます！！

今年は忙しいので無理だと思います。時間は空けば旅行にいきたいし・・・・教えるとして（私の日当＋材料費＋設備使用代）×日数＝費用がかかるのでかなりの金額になると思いますよ。

スチロール原型、粘土原型が一般的なのですが、最近の私のやり方は大元がデジタルな感じです。動画「３Dデータからのマスク製作」という動画を見てもらえればだいたいわかると思います。

outstudio 動画の方、拝見させていただきました。やはり粘土やスチロール原型のように、削り出して原型を作るよりは 3Dモデルから型紙を印刷、cosボード等に転写し組み上げ という工程の方が楽なのでしょうか？

私の場合は一番慣れていて、勢いで素早くできて、面出しが非常にしやすいのは、圧倒的にスチロール原型です。 縦横2種類のガイドラインを作ってニクロム線で切り出す方法です。軽くて扱いやすいのが最高のメリットです。 ただゴミが沢山でるし、スチロールの粉はとても始末が悪いし、2人いないと出来ない作業もあるし、設備が昔と違うなどの理由でスチロールは極力避けるようになっていきました。 人に頼んでしまうことも多くて、３Dだと外注に出しやすいので近年では３Dで作る事が多いです。 楽の意味も、「難しすぎてキツい」「手間が多くてつらい」の2通りあるとおもいますが、 感覚で作業しやすいのは粘土原型ではないでしょうか。体力的なキツさはありますが。 ３Dから立体化の作業も楽かどうかは一概には言えないです。 でも綺麗な球体を作るんだったら３Dからの作業が一番楽かな・・・

outstudio スチロール原型、粘土原型、3Dモデル原型それぞれにメリット、デメリットがあり、作るものや状況によってどのような方法で作るか決めるということですね 貴重なご意見ありがとうございました！

ゲルはタルクを混ぜたもので生ポリは何も混ぜていない状態のものです。層を作るとき厚みが出ないとこまるのでゲルをつかいます。ガラスマットを叩くときは浸透力のある生ポリを使います。

シリコンはKE１２が定番です。原型に幕を作るように硬化剤を加えたシリコンをかけます。その後、シリコンが硬化して表面がまだベタベタしている状態でガーゼを貼り付けます。その上から硬化剤を入れたシリコンを若干シンナーでゆるくしてガーゼに筆叩きで塗ります。シリコンの幕が薄くて強度が心配な場合は「ガーセ貼り～ゆるくしたシリコン叩き」 を強度が出るまでくりかえしたください。その後外枠を型取りして補強します。FRPか石膏のどちらかを使ってください。説明では難しそうですが、結構簡単です。予算が沢山あって、面倒な工程を踏みたくないという場合は、 半面づつ型取りをする際、周りを箱状の壁で囲んで シリコンを一気に流し込んでください。 （この方法は簡単ですが、かなり大量のシリコンが必要になります。）

追伸です。外の補強がひっかかりやすいように、硬化したシリコンを四角くく切って各所に同じシリコンで型に接着してください。そのほうがシリコンの型と外枠がずれにくく安定しやすいです。

@@outstudio 原型はなに素材がいいのでしょうか。

マスクはたまにしています。手袋に関しては、するとポリがついても気にしなくなり、その手で色々触って周りのものがべとべとしてしまうのであえてしないようにしてます。

素人さんも見ている動画ですので、ガラスマットやコバルト、パーメックの危険性も考慮して説明された方が良いと思いますよ、手袋とマスクは必須です。

なるほど！そういう配慮も必要かもしれませんね。じつはうちでは拡散しない特別なガラスマットをつかっていまして、その辺についてはほとんど気にしていませんでした。

FRPにサイザルってどうなんでしょうね・・・

二液性のキャストレジンは硬化が早いのでまあまあ上手く行きましたね。FRPは使った事のない素材なのでどうなのでしょう。ガラスマットは今後も使う予定無いです笑笑