HOゲージで再現 !! 70年代後半の紀勢本線 

1978年の電化前の紀勢本線(西線)では、晩年の活躍をしていたキハ81特急「くろしお」を筆頭にキハ82系「くろしお」、キハ58系を中心とした急行「きのくに」「紀州」「しらはま」などの気動車が活躍していました。
多客時には12系の臨時急行「きのくに」なども運用され、また客レや貨物列車の先頭にはいつもDF50が就いていました。
電化後はEF58客レが活躍し、中でも夜行鈍行「はやたま」が異彩を放っていました。特に冬季の「はやたま」は、最後尾に連結された寝台車オハネフ12から出るスチームやテールランプの光にとても魅力を感じたものでした。
今回、当鉄道では電化前後の70年代後半をイメージして走行シーンを撮影してみました。レール清掃、動力車車輪清掃を怠っているので低速時ギクシャクしますがご了承を・・・・(^^);;;
80~90年代になると、当時の和歌山機関区所属の「いきいきサロンきのくに」をはじめ「サロンカーなにわ」「あすか」などのジョイフル客レも多々入線し華やかになりますが、今回の撮影ではこれらは留置線での脇役として、走行車両は70年代にこだわって選んでみました。