コーヒかす捨てないで有効活用できないかと思い、コーヒーかすを使ったぼかし肥料を作ってみました。
このコーヒーかすはそのまま土に撒くと、逆に植物の生育を阻害することがあるそうです。コーヒーかすに含まれるカフェインやポリフェノールが植物に悪影響を与えると言われています。また、コーヒーかすは難分解性の窒素分を含んでおり、そのまま与えると逆に窒素を吸収し、窒素飢餓を起こすこともあるそうです。
ですが、しっかり発酵分解させれば、肥料としての効果が期待できます。また、コーヒーかすの粒の形状が多孔質であることから、水はけがよくなるなどの土壌改良の効果もあります。
今回は、嫌気性発酵でぼかし肥料を作りました。好気性発酵の方が発酵速度が速いので、すぐに完成しますが、発酵する際に熱を出すので、途中かき混ぜて温度を下げる必要があります。対して、嫌気性発酵は、完成まで時間がかかりますが、途中かき混ぜる必要もないので、放置するだけで簡単に作ることができます。どちらも一長一短がありますので、お好みに合わせて、選べばよいと思います。
捨ててしまうコーヒーかすを有効活用して、植物が元気になり、たくさんの花や野菜が楽しめたらうれしいですよね♪簡単に作れますので、ぜひ、試してみてはいかがでしょうか？
趣味で楽しんでいるベランダ園芸やビオトープの様子を配信していきたいと考えています。やってみて良かったことも悪かったこともお伝えして、皆さんの園芸生活に少しでもお役にたてればと思います。
ご視聴いただきありがとうございました。またのお越しをお待ちしております。
#家庭菜園 #ガーデニング #ぼかし肥料
14 июл 2022
