2019年11月4日(振･月)、令和初のJBC競走は、史上初となる浦和競馬場で開催され、地方競馬でのJBC競走当日の1日売上レコード 5,831,511,430円を記録し、来場者数も3万人に迫る29,191人が訪れるなど、大きな盛り上がりを見せました。誠にありがとうございます。
大歓声に包まれたレースでは、記録と記憶に残る熱戦が繰り広げられました。
JBCレディスクラシックは、武豊騎手(JRA)が初めて手綱を取ったヤマニンアンプリメが完勝。この勝利で、武豊騎手はJBC 3競走を全て勝利するとともに、地方競馬での GI・JpnI完全制覇の偉業を達成しました。
つづく、JBCスプリントでは、女性騎手として史上初のJpnⅠ制覇がかかる藤田菜七子騎手(JRA)とコパノキッキングのコンビが先頭でゴールするかと思われた瞬間、外から地元浦和所属のブルドッグボスが強襲、クビ差で差し切る劇的な勝利となりました。ブルドッグボスを勝利に導いた御神本訓史騎手(大井)は、2007年以来となるJBCスプリント2勝目(優勝馬フジノウェーブ)に輝きました。
そして、メインを飾るJBCクラシックでは、チュウワウィザードとオメガパフュームの4歳馬2頭による一騎打ちとなりました。頂上決戦にふさわしく、首の上げ下げで勝敗を決する形となった接戦は、チュウワウィザードが勝利。帝王賞で屈したライバルにリベンジを果たし、初のJpnⅠタイトルを手にしました。
27 окт 2024
