もう師走ですね。時の流れの早さを実感しています。
一年を振り返りながら、リストのコンソレーション(慰め)第3番を弾いてみました。
この曲は、ペダルの踏み替えによって実際には残らずに消えてしまうバスの音が、楽譜上(想像上)ではずっと残って響きを作っています。
実際には鳴っていないのですが、脳内で響きが補完されて聴こえてくる不思議。
タイトルの通り、儚くも美しい曲です。
最後のバスは、打弦せずにダンパーを開放しなおすという特殊なテクニックも用いて、追憶の響きをイメージしてみました。
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6 дек 2016