NTT技術史料館が企画・制作した、NTT OB・技術者等への特別インタビュー映像 NTT語り部シリーズ「温故知新」。
日本の電気通信にまつわる多数の貴重な史料や館内展示・・・そこからさらに踏み込んで、電気通信の歴史を作ってきた語り部たちへのインタビューを通して、""つなぐ""ことへの挑戦や想いを伝える映像シリーズです。
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エピソード#6 マイクロ波通信研究者は語る
戦後日本を象徴する文化となったテレビ放送を支えたのは電信電話公社のマイクロ波中継でした。1954年に完成した、東京、名古屋、大阪を結ぶ4GHz帯マイクロ波中継線の研究が始まったのは逓信省時代に遡ります。1948年逓信省電気試験所に入社した研究者は、マイクロ波中継という前代未聞の国家プロジェクトに参加し様々な困難に立ち向かい、仲間とともに後世に残るあるテストを生み出します。冒険心を忘れない研究者の情熱は宇宙へと飛び立ち、世界で初めて日本とアメリカの大陸間3局をTDMAでつなぐSMAX衛星通信方式の成功という快挙を成し遂げます。
ゼロから学ぶ情熱と自らの強みを信じてひたむきに走り続けた研究者の成長を、戦後日本の通信技術の歴史と重ねてご覧ください。
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31 янв 2024